なんだか自分も身の回りもサツバツとしてるので、普段はしないんだけどちょっと音楽紹介など。
現代音楽や所謂シリアス・ミュージックの作曲家の中でも長い活動歴のある時期、突然ポップス、ロック的なアプローチをとったりするひとが居る。
そういう作品にかぎって良質なものが多かったりするのは何故なのか。

Blue Gene Tyrannyのこのアルバム、特にこの曲は35年近く前に初めて聴いたときからずっと頭を離れない。

Peter GordonのLOLOの最初の12インチ。渋谷のナイロン100%で流れているのを聴いて、すぐ店を出て近所のCISCOへ買いに行った。80年ぐらいだったと思う。

これは坂本に教えてもらった曲で、いいな、でもどっかで聴いた事が。。。と思ってたらTelexの80年のセカンドでカヴァーされてたのだった。だから知ってたのか。慌ててレコードを買ってみたら、曲を書いてるのがかつてプログレ・アヴァンギャルドとリンクする時期もあって少しは知られていたイタリア現代音楽作曲家のRoberto Cacciapagliaだと知って二度びっくり。

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